最新マンハッタンコンド不動産売買/賃貸市場動向≪2026年3Q≫

【2026年第3四半期のニューヨーク売買市場動向】
2026年第3四半期のマンハッタン売買市場では、成約件数が2,924件となり、前四半期比+25.0%、前年同期比+27.4%と増加しました。同四半期の成約件数は2年連続で前年を上回っています。一方、募集価格中間値は$1,283,437となり、前四半期比▲1.8%、前年同期比▲4.1%と低下しました。在庫は13,632件で、前四半期比+3.1%、前年同期比▲0.4%と、前年とほぼ同水準で推移しています。

取引件数が増加する一方で募集価格の調整が続いており、成約件数の増加だけで市場全体が一様に回復しているとは言い切れません。買い手は価格や物件の条件を慎重に見極める姿勢を維持しており、売却にあたっては市場に即した価格設定が重要となっています。購入を検討する際にも、価格帯やエリア、物件種別ごとの動向を確認し、立地や管理状態、賃貸需要などを踏まえて、価格に見合う価値と収益性を見極めることが大切です。

【賃貸市場の動向】
2026年第3四半期のマンハッタン賃貸市場では、募集賃料中間値が$5,776となり、前四半期比+3.8%、前年同期比+2.7%と上昇しました。成約件数は8,236件で、前四半期比+3.0%、前年同期比+0.2%となり、前年並みの取引水準を維持しています。在庫は13,852件と、前四半期比では+4.0%となった一方、前年同期比では▲2.8%と、前年を下回りました。

前年同期より少ない在庫の中で成約件数はほぼ横ばいを維持し、募集賃料は引き続き高水準で推移しています。売買の募集価格が調整傾向にある一方、賃貸の募集賃料は上昇しており、投資家にとっては購入価格と賃料収入のバランスに注目したい市場環境です。ただし、実際の収益性は物件ごとに異なるため、周辺の賃貸成約事例をもとに想定賃料を確認するとともに、管理費や固定資産税、空室期間なども考慮して検討することが重要です。

【マンハッタン売買市場】

【マンハッタン賃貸市場】

出典:売買/賃貸市場のグラフはともにOLRからデータ引用。

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