最新マンハッタンコンド不動産売買/賃貸市場動向≪2026年1Q≫
【2026年第1四半期のニューヨーク売買市場動向】
2026年第1四半期のマンハッタン売買市場は、価格が横ばい圏で推移する中、取引は安定した水準を維持しています。募集価格中間値は$1,383,125(前年比▲1.2%)と、前年同水準での落ち着いた動きとなりました。一方で、成約件数は1,862件(前年比+2.8%)と前年を上回り、需要は引き続き堅調です。在庫は12,501件と大きな変動はなく、供給が限定的な状況が続いています。このように「価格は安定×取引は継続」という環境の中で、価格・立地・コンディションのバランスが取れた物件は、引き続き早期に成約する傾向が見られます。また、高金利環境下においても、資金力のある買い手層が市場を支えており、マーケット全体としては安定した状態が維持されています。
【賃貸市場の動向】
2026年第1四半期のマンハッタン賃貸市場は、需給の引き締まりが続く中、賃料は高水準を維持しています。賃貸募集価格中間値は$5,303(前年比+4.1%)と前年から上昇し、引き続き強い水準にあります。一方で、成約件数は6,204件(前年比▲10.5%)となり、在庫も11,279件と低水準にとどまっており、供給が限られる中での市場環境が続いています。このような「低在庫 × 高需要」の構図により、条件の良い物件では短期間での成約や複数申込みが発生するなど、競争の強い状況が継続しています。
【マンハッタン売買市場】

【マンハッタン賃貸市場】

出典:売買/賃貸市場のグラフはともにOLRからデータ引用。
