最新ハワイ(ホノルル)不動産売買/賃貸市場動向≪2025年3Q≫

総論としてハワイの2025年3Qは戸建てとコンドミニアム市場共に販売件数が増加しており、明るい兆しが見えております。コンドミニアムと戸建ての在庫が増加して価格が値下げ傾向にあり、買い手にとっては選択肢の幅が広がりバーゲニング・パワーも優位に働き、中古物件の仕込みには好機と思われます。売り手にとっては引き続き競争力のある価格設定や改装をしたり、ステージングに工夫をするといった商品力強化が求められます。
各論として戸建て市場から見ますと、2025年3Qの成約件数は、昨年同期比で6.0%増加、9月単月では対前年同月比で27.2%もの増加に転じました。一方、中間価格は▲1.16%の微減となりました。 市場在庫数は2,440件と前年に対して9.0%上昇しています。在庫が増加した要因としては住宅融資金利(30年固定ローンで6.25%前後)が高止まりしておりオーナーの買い替え需要が停滞していることが挙げられます。
コンドミニアム市場の2025年3Qの成約件数は昨年同期比で2.7%増加、前期比で5.4%増加、9月単月では対前年同月比で11.5%もの増加に転じました。中間価格は▲0.8%の微減、在庫件数は前四半期から減少しました。コンドミニアムの保険料、管理費、生活費などの固定費の引き上げや円安による不安材料は払拭できていませんが、FRBの公定歩合引き下げの影響なのか市場に明るい兆しが見えてきております。
【一軒家売買市場動向】
【コンドミニアム売買市場動向】
出典:Hawaii Market Report,<Hicentral>

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