最新ハワイ(ホノルル)不動産売買/賃貸市場動向≪2026年3Q≫
総論としてオアフ島全体の2026年3Qは戸建て市場が好調な一方、コンドミニアム市場は引き続き停滞しており、その傾向は前四半期よりも顕著になっています。一方、当社がデータを集計している、日本人のお客様が主に購入されるハワイカイの戸建て市場、アラモアナ、ワード、カカアコなどのコンドミニアム市場のデータは真逆の様相を呈しております。コンドミニアムが好調なのは夏のハイシーズンに購入された物件の成約時期が重なったことと、当該地域の価格が高値であるということが考えられます。売り手にとっては円安のタイミングと併せて好機であると思われます。
各論としてコンドミニアム市場の2026年3Qの成約件数は昨年同期比で16.1%増加、前期比でも6.1%増加、中間価格は20.6%の大幅増加、在庫件数は前四半期から16%増加しました。コンドミニアムの保険料、共益費などの固定費の引き上げによる不安材料は払拭できていませんが、比較的共益費が低めの築浅物件に人気が集中しています。
次にハワイカイを中心とした戸建て市場ですが2026年3Qの成約件数は、前四半期比で23.8%の大幅減少、対前年同期比でも8.6%の減少となりました。一方、成約中間価格は前期比12.4%増加しました。これは高額物件の売却が影響を及ぼしたと考えられます。市場在庫件数は149件となり、前年同期比で19.2%増加しています。成約件数の停滞と在庫が増加した要因としては高止まりする住宅ローン金利によりオーナーの買い替え意向が停滞していることが挙げられます。
【戸建売買市場動向】

【コンドミニアム売買市場動向】

出典:Honolulu Board of REALTORS®, STATS-Monthly Reports
※2015年以降については月次データが提供されているため、本グラフではそれを基に四半期ごとの成約価格の平均値を算出しております。
※戸建はハワイカイエリア、コンドはアラモアナ、カカアコエリアのデータを反映しております。
※2015年以降については月次データが提供されているため、本グラフではそれを基に四半期ごとの成約価格の平均値を算出しております。
※戸建はハワイカイエリア、コンドはアラモアナ、カカアコエリアのデータを反映しております。
