最新ウェストチェスター戸建不動産動向≪2024年4Q≫

ウェストチェスターの第4四半期は昨年の同時期と比較し、市場に出ている在庫件数は▲5.9%下落しておりますが、これは政権交代を控え様子見気分で売り控える状況が見られたことが一因と考えられます。一方で売買成約件数は約3.5%増という結果となりました。要因としては、今夏以降の住宅金利の度重なる変動により売買契約期間中に借り入れ銀行を変更する動きが多数みられ、引き渡し時期が通常より遅れて第4四半期にずれ込んだことが挙げられます。売買価格は例年の冬と同様に、秋以降動きがほぼなくなるような時期を挟みますが、1月後半に入ると徐々に動き始めると想定しております。現況の市場は緩やかに下がっている様子が見受けられますが、これは季節的な要因が大きく、春から夏に向けて順調に右肩上がりになると予想しております。ただし、今年は冬の寒さが厳しく例年より市場が活発化する時期が遅れる可能性がありますが、春先にはまた各方面から学校教育の質が高いウェストチェスター学校区を求めて、家探しを始めるご家族で市場が盛んになると想定します。
出典:MLS WC

 

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